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2024.09.19

転職の準備

他人軸で転職を考えるのは超キケン!自分軸で理想の転職をかなえよう

みなさんは、「他人軸」「自分軸」という言葉を聞いたことがありますか?

転職活動がうまくいかないとき、「経歴に強みがないからだ」「面接が苦手だからだ」といった理由を思い浮かべるかもしれません。しかし、実は「他人軸」の考え方が原因でうまくいかない人もいます。ですが、転職活動がうまくいかないときに「自分が他人軸だからだ」とはなかなか気が付きにくいものです。

今回は、転職活動における「他人軸」の人の特徴やデメリット、「自分軸」で転職活動を進めるためにできることをご紹介します。自分に当てはまるところがないか、実践できることはないかチェックしてみてください。

他人軸の人の5つの特徴

「他人軸」な人とは具体的にはどのような人のことを指すのでしょうか。

「他人軸」とは一般的に、「他人がどう思うか」を優先して判断してしまうことです。5つの具体例を交えて紹介していきます。

1.親や先生のアドバイスを聞いて進路を決めてきた

学生時代、行きたい学校や就職先を親や先生に相談したことがある方は多いと思います。自分自身も子どもだったはずなので、身近な大人に相談するのは当たり前かもしれません。

その中でも「他人軸」になってしまうのは、「なんとなく違和感があったけど、親がおすすめした学校だから決めた」「自分としては入社したいかどうかよくわからなかったけど、先生が良い会社だというので決めた」など自分の気持ちに蓋をして、意思決定をした経験がある人です。「自分がどう感じるか」は考えず、「親が良いというから決めた」「先生が勧めてきたから決めた」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に「進学」や「就職」は年齢やタイミングが決まっています。浪人や大学院などの選択肢もあるかもしれませんが、ある意味半強制的に、その年齢が来たら「進学」や「就職」をしなければいけない状況に追い込まれる方がほとんどだと思います。

一方で、「転職」は時期やタイミングも自分で決断する必要があります。

初めての転職が、初めて自分で人生の道を決めるタイミングになったという方は、「本当に今なのか」「本当に辞めていいのか」「本当にこの転職先でいいのか」と、自分で考えて決めなければならないことが多く、転職活動で悩んでしまうかもしれません。

2.周りからの期待や誘いに応えてしまう

相手の期待に応えすぎてしまう人や、誘われたら断れない人も「他人軸」になってしまっている可能性が高いです。

転職においては、まれに「大学の先輩に誘われて転職」「前職でお世話になった上司から誘われて転職」など、”誰かに誘われて”の転職を複数回繰り返している方もいます。一見、周りの人に好かれていて、求められている優秀な人に見えるかもしれません。

しかし、自分の意思よりも周りの期待を優先しようとする人は、実は相手に都合良く扱われてしまうこともあるのではないでしょうか。

実際に入社してみると、自分のやりたいことではなかった、甘い誘いに乗って転職をしたけれど、条件的には前職の方が良かった、実はスキルが活かしにくい環境だった、なんてこともありえます。

誘ってくれた相手は、「あなたが何を得意としていて、何にやりがいを感じるか」「中長期的なキャリアを考えたとき、どのような仕事にチャレンジし、どのようなスキルを身に付ければ良いか」など考えてくれているとは限りません。相手は、あなたの人生の責任までは取ってくれません。

また、「誘われた」というシチュエーション以外にも、配偶者やパートナー、親などからの「ここに入社してほしい」「このくらい稼いでほしい」という「期待」を優先してしまう場合も同じです。

「期待」の言葉をかけてきた相手は、毎日その職場に出勤し、その仕事をするわけではありません。その仕事に就く自分自身の気持ちや考えを優先させましょう

3.偏差値やランキングなどわかりやすい“ものさし”に頼ってきた

「自分で決めた」と思っていても、「受かった中で偏差値が一番高かったから」「就職人気ランキングで上位だったから」といったわかりやすい指標を軸に決めた人も、「自分にとってどうか」を考える癖がなく、「他人軸」で判断しているかもしれません。

もちろん、特に受験では偏差値で学校を選ぶことも多いと思います。偏差値で選んでいたとしても、なぜ偏差値が高い学校を目指しているのか理由がある方や、偏差値が高い学校の中でも通いやすさや制服でここがいいな、と自分で決めた方は「自分軸」で選択していると思います。

一方で、「なるべく偏差値が高い学校に行った方が親が喜ぶから」「本当は友達と同じ学校に行きたいけど、大人が薦める学校にしよう」と決めてきた方は「他人軸」になっている可能性があります。

結果的に充実した学生生活を送れていれば良いですが、何か嫌なことや希望通りではないことが起きた場合、「親が良いって言ったのに」「偏差値が高いから入ったけど、偏差値なんて役に立たないな」と他責になってしまうかもしれません。

自分で決めた人は、嫌なことがあっても「自分で決めた道だから」となんとか状況を打開する努力をすることや、「自分にも原因があるのかもしれない」と自分で行動・言動を変えることができます

4.「一般的にそうだよね?」「みんなもそう思うよね?」が口癖

転職理由で「私が今いる業界って将来性がないですよね?」「今の会社は年間休日が〇日で残業が月〇時間あって、休日出勤もあるんですけど、これってやばいですよね?」と、共感を求める人が当てはまります。また、「周りもみんな辞めている、これだけ周りが辞めているのだから、私が辞めたくなるのも当たり前ですよね?」という転職理由の人も要注意です。

もちろん、面接などでは客観的な情報や第三者が聞いても納得できるような転職理由を話す必要があるため、大事な理由ではあります。転職エージェントとの面談でも、客観的な話をしたほうが最初は共感してもらいやすいかもしれません。しかし、それ以上の転職理由がない人は、何をきっかけに転職を考えるようになって、何を目的に転職するのか、「自分がどう考えているのか」という自己分析が足りず、「他人軸」になっているかもしれません。

もし、将来性がないと判断したのではあれば、何を見て、どう感じてそう判断したのかまでしっかり考えましょう。「業界の将来性が不安だから、他の業界に転職しましょう」と言われ、転職をしたとしても、現在多くの業界は「業界全体が右肩上がりに成長している」とは言えないため、同じ不満が出てくる可能性があります。そうならないためには、「こういう出来事があって今の会社の将来性に不安を感じ始めた」と具体的なことまでイメージができている必要があります。具体的にイメージできていると、「こういう心配がない会社がいいな」と転職先への希望も具体的になるため、「他人軸」や「一般論」に引っ張られ、転職に失敗してしまうこともありません

働き方が大変な会社だった場合も、「21時までの残業は生活リズムを崩してしまう」「残業や休日出勤はそこまで問題がないけど、それでこの給料は納得いかなかった」など自分にとってどうだったか、までしっかり考えられていれば「自分軸」で判断ができます。「他人軸」で「休日出勤が多いなんてありえないですよね、休日出勤のない会社にいきましょう」と転職をしていたら、また転職先でも何かしらの「もやもや」を抱えてしまうかもしれません。

また、例えば「今は転職するのが当たり前の時代」「社外でも役立つスキルを身に付けないといけない」「これからの時代は、AIに代替できない仕事に挑戦しないといけない」など、宣伝文句を鵜呑みにする人も要注意です。一見、よくニュースを見ていて意識の高い優秀な人のように見えます。

しかし、これらを鵜呑みにして信じてしまうのは「他人軸」です。情報を聞いて、自分でよく考えず「この仕事をしなきゃ」「このスキルをつけなきゃ」と転職すると、自分には合っていない仕事ややりがいを感じられない仕事に転職してしまうかもしれません。また、「こうしなきゃ」「こうでなければならない」という思考に囚われてしまい、面接官からすると「本音が見えない」と判断され面接が上手くいかないこともあります。

情報を得た上で、「自分にとってはどうなのか」「今の自分の状況や、志向性・価値観・経歴を考えたときにどうするのが良いのか」と一度自分の状況に照らし合わせてうまく落とし込めると、「自分軸」で転職先を判断でき、納得感が高まるかもしれません

5.何かを決めるときに親や友達がどう思うかを優先する

当たり前ですが、「自分が良いと思う」「親も良いと思う」「友達も良いと思う」「配偶者やパートナーも良いと思う」と判断する人数が多くなれば多くなるほど、選択肢は狭まります。

転職活動は、自分が希望をする転職先を見つけるだけでも一苦労です。求人票だけで転職先が見つかるのであればそこまで苦労しませんが、面接に行ってみて、求人票だけではわからなかった魅力を感じるケースも多いです。

また、自分が受かるかどうか、受かったとしても希望の条件が提示されるかどうかも転職活動をしてみないとわかりません。

時間と労力をかけて、ようやく内定までたどり着いて、自分はいいなと思っていたとしても、「親に良い顔をしてもらえないかもしれない」「友達にはそんな知らない会社に転職して大丈夫?と言われるかもしれない」という理由で入社を悩んでしまうのはもったいないです。

もちろん、一緒に暮らすパートナーや家族に対して、出勤時間や帰宅時間が変わって生活のリズムが変わる、年収が変わるので生活に影響がある場合は相談する必要があるかと思います。ただ、「良い顔をされるか」「認められるか」まで気にしてしまうと、せっかく自分にとって良い転職先であっても入社しない選択をし、転職活動でさらに苦戦するかもしれません。

また、応募の時点で既に「親が納得するか」「この会社に入社したら友人がどう思うか」という点で考えてしまうと、応募先も限られてしまうかもしれません。実際に働くのは自分なので、自分にとってどうかを考え、動いてみましょう

他人軸で転職した場合の3つのデメリット

他人軸の具体例の中でも、転職活動をするときのポイントや転職に失敗してしまうパターンについて触れました。ここではさらに他人軸で転職をしてしまった場合のデメリットを説明していきます。

「他人軸」では転職活動自体が苦戦することはもちろん、もし内定が出て入社した場合、入社後にも苦戦する可能性もあります。

1.入社後、仕事に満足できない

「他人軸」で転職をしてしまった場合には、仕事にやりがいを感じられず、仕事に満足できない可能性があります。

「周りの人が良いと言う」「周りの人に薦められた」「周りの人に誘われた」という理由で転職すると、自分にとってやりがいを感じられそうか、自分の身に付けたいスキルが身に付きそうか、と冷静に判断せずに転職してしまうため、いざ仕事をしてみると満足できない可能性が高いです。

たとえば、先生に薦められ、そこまで興味があるわけではない家電メーカーに入社したものの、周りの同僚は、家電が大好きで、業務に必要な範囲以上のオタク的な知識と熱意を持っていてギャップを感じてしまう、というような方もいます。

特に、仕事をしていると良いときもあれば悪いときもあると思います。うまくいかないことがあったり、期待通りの成果を出せなかったりしたときに、「誘ってくれたから入ったのに」「薦めてくれたから入ったのに」と他責になってしまうと、踏ん張ることもできず負のスパイラルに陥ってしまうこともあります。

2.入社後に活躍できない

「周りの薦め」や「誘い」で転職する場合、誘ってくれた人、薦めてくれた人は自分のスキルや人柄を知っているし、客観的な意見として向いていると思ってくれているのだろう、と思うかもしれません。が、実はあなたの向き・不向きやスキルよりも、「入ってほしい!」「自分の薦めで入ってくれたら嬉しい!」という思いが先立っている場合があることは留意しておきましょう。

たとえば、人事の経験があるからという理由で人事部に誘われたとしても、過去の企業は自由闊達で役職関係なくフラットに意見を言うことができ、冗談も言い合えるような社風で自分に合っていたとします。誘われた会社は人ルールに厳格で上下関係も厳しく、何かを提案しても稟議に時間がかかってしまう、稟議がなかなか通らない、といった環境で、職場環境にストレスを感じ活躍ができない、といった例もあります。

「誰かが良いと言っている」「一般的に良い会社と言われている」企業に入ったとしても、あなた自身が活躍できるとは限りません

周りの意見や薦め、アドバイスは受けとめつつ、自分でもしっかり考えて入社することが大切です。

3.入社後に苦しくなってくる

「他人軸」で決めてしまう人は、周りの薦めを断れない、周りの期待を裏切れないという方が多いのではないでしょうか。この場合、周りの期待を断れないことは入社しても続くかもしれません。

会社員である以上、入社後には与えられた仕事を断れないことも多いと思います。本当は引き受けたくない仕事を、チームの空気を読んで引き受けてしまったり、自分のキャリアや異動の希望も、本当の希望よりも上司や同僚からの期待、目線を優先させてしまったり、周りの期待に応えすぎてしまうことが続くかもしれません。また、期待に応えよう、喜んでくれるだろう、と思ってがんばったことが、思いのほか感謝されないこともあります。

自分が周りの期待に応えることが生きがいで充実感を得られるなら良いかもしれませんが、だんだん苦しくなってきて、また転職をする可能性も出てきてしまいます。転職をする時点で周りの期待を優先しない選択ができるようになる訓練も大切です。

自分軸で考えるようになる訓練

自分軸で考えられるようになるには、自己分析も大切ですが、普段から行動や言動を変えてみる訓練も有効です。

皆さんは、以下のような行動・言動に抵抗はありますか?

  1. 誰かに頼み事をしてみる
  2. 誰かに反対意見を言ってみる
  3. いい人だと思われようとする言動をやめてみる
  4. 「自分はこう思う」と、感想を言ってみる
  5. 依頼や誘いを断ってみる

例えば、「誰かに頼み事をしてみる」であれば、コンビニに行こうとしている誰かに、「ついでに●●買ってきて」と頼む、など小さいことから始めてみましょう。

「『自分はこう思う』と、感想を言ってみる」であれば、日常のニュースなどに、対して自分自身はどう思うか、世の中の人のSNSの意見を見る前に考えてみる、といった内容で大丈夫です。

私たちは普段、会社で働いていると、「お客様がどう思う」「上司がどう思う」「会社の方針としてはこう」など他人軸で考える機会がどうしても増えてしまうため、「自分自身の考え・意思」を改めて自覚するだけでも訓練になります。

自分軸で転職活動をするためにやるべきこと3選

最後に、「自分軸」で転職活動をして、納得度の高い転職先に入社するためにやるべきことを3つご紹介します。「自分軸」で転職活動ができると、入社後も仕事に満足でき、活躍できる可能性も高まります。

1.過去の意思決定を振り返る

これまでの人生で、「学校選び」「部活選び」「専攻選び」「就職先選び」など意思決定をしてきたと思います。自分の人生の中でも「これは大きい選択だった」「これは印象に残っている」「本当にやってよかった」「大失敗だった」というような転機となった意思決定をいくつか振り返ってみましょう。なぜその選択をしたか、誰からの影響を受けたか、その時自分はどのようなことを考えてどう感じていたか、どのような点で悩んだか、あとから振り返るとその選択は自分にとってどうだったか一つひとつ考えてみましょう。

いくつかの転機を考えると、自分にとって良い選択ができていた時や自分らしい選択ができた時には、何を考えどのような意思決定をしていたのか共通項が見えてくるかもしれません。今回の転職でも、納得度の高い意思決定ができるよう、意識して取り組みましょう。

2.転職理由で「自分はどう思ったか」「自分は何が嫌だったか」を考える

転職理由で、「今の会社はブラック企業で雰囲気も悪くみんなも辞めている」「この業界は将来性がない」「評価制度がしっかりしていない」と言う方は良くいらっしゃいます。

たとえば「今の会社は評価制度がしっかりしていないので転職したい」と言うと、周りもそれは嫌だね、と共感してくれるかもしれません。しかしそのまま転職しても、「ここの会社の評価制度も気に入らない」という風に、どこに行っても不満が出てきてしまうかもしれません。

「自分がどう思ったか」という視点で「評価制度」を考えると、実は評価制度というよりは「上司からの査定フィードバックが適当で残念な気持ちになった」「高い成果を出したのに、同期と賞与の金額が変わらなかった」など実際に自分に起きた出来事をベースに考えることができます。

「評価制度がちゃんとしている」と言っている企業でも、「自分が何に対してどう思った」という観点で考えると、実は希望とはずれているかもしれません。

「こんな会社、みんな嫌だよね?」という他人軸の転職理由ではなく、「こんなことが起こって、自分にとっては許せなかった」という自分軸で考えるとより納得感の高い転職先が見つかります。嫌だと感じた具体的な場面を思い出し、何がどういやだったか考えると、どのような会社を選ぶべきかが見えてきます。

3.自己PRは「自分はなぜそれをしようと思ったのか」という視点で振り返る

自己PRでも「みんなそうしてますよね?」「この職種ではこうすると評価されやすいですよね?」といった一般論で考えてしまうと、本当に自分の強みや得意なことを活かせる転職先を選べない可能性があります。その強みを発揮しないといけない、と自分にプレッシャーをかけていると、転職活動中も自信を失ったり、転職後もその強みを発揮できない自分を苦しめてしまったりする可能性があります。

自己PRは、自分なりに「これをがんばった」「これは工夫していた」というようなことを「なぜそれをやろうと思ったか」「それをやった結果、どのようなこと良いことがあったか」を自分なりに考えると、エピソードも自信を持って話すことができ、入社後も強みが活かせる会社をしっかり選べる可能性が高いです。

また実績についても「●●賞受賞」「MVP受賞」などはもちろん経歴書に書くべきですし素晴らしいですが、他の会社の人から見た時に、それがどれくらい大変なことかは少しわかりにくく、「賞が取れているから自分の強み」となってしまうのは危険です。「賞がとれている自分」や「成果を出している自分」が強みという人は、成果が出せなかったり、転職後壁にぶつかってしまったりした時に、想像以上に落ち込んでしまうかもしれません。

「賞をとるためにどんなことに取り組み、何を頑張ったか」という賞をとるまでのプロセスをしっかり振り返ることができると、本当の自信につながり、転職後も強みを発揮しやすいのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もちろん、他人から見える自分のフィードバックをもらうことも大切ですが、「他人軸」の人はすべて必要以上に重く受けとめ傷ついてしまいます。他人から見える自分について、フィードバックは健全に受け取り、自分の中でかみ砕き、改善できる人は「自分軸」です。

また、仕事である以上、「他者へ貢献する」ことは当然ですが、他者に貢献すること自体は「他人軸」とは違います。自分が苦しい思いをしたり、マイナスを背負ってまで「他者に貢献」しようとしたりする人は「他人軸」自分も気持ちよく、是非役に立ちたい!という前向きな気持ちで「他者に貢献」できている人は「自分軸」の人です。

「自分はどう思っているのか」「自分はどう考えているのか」という考えに向き合ってみましょう。

転職活動を進めたいと考えている人は、ぜひ一度、キャリアアドバイザーに相談してみてください