無料キャリア相談

MEDIA 転職支援メディア

2024.10.18

転職の準備

転職エージェントの選び方って?あなたに合うエージェントの選び方教えます!

転職エージェントは新卒や若手から、スキルの高いベテランまで、幅広い年齢層・職種の方の転職の手段となっています。現在、日本には3万社以上の転職エージェントがあり※1、TVや電車の広告でも転職エージェントの広告を目にすることがあると思います。

一方で、転職エージェントを利用された方の中には、「担当者との相性が悪かった」「転職エージェントに薦められた会社に入社したが、聞いていた話と違った」という声もあります。こういった声を耳にすると、転職エージェントの選び方に悩む方もいるのではないでしょうか。

今回は、数あるエージェントの中から、どのような観点で転職エージェントを選ぶべきかをお伝えします。転職エージェントの仕組みや特徴をよく知り、自分に合っているサービスを上手に活用しましょう。

転職エージェント以外にも、求人広告などを利用して転職を考えている方は、ぜひこちらの記事もご覧ください!(関連記事:転職サービスどれがいい?転職エージェント・サイト・スカウトの各特徴を徹底解説

※1参考:厚生労働省

目次

転職エージェント選びで重要なこと

転職活動を成功させるためには、自分に合った転職エージェントを選ぶことが重要です。

転職エージェントには様々な種類があり、サービスの内容や得意とする分野が異なります。ここでは、転職エージェントを選ぶ際に重視すべきポイントを解説します。

ポイントを押さえ、自分に合った転職エージェントを選ぶ際の参考にしてみてください!

転職エージェントを選ぶポイント

求人が充実している

転職エージェントごとに扱う求人数や業界の幅が異なります。特定の業界に強みを持つエージェントもあれば、幅広い業界の求人を扱うエージェントもあります。

たとえば、IT業界に特化したエージェントは、エンジニア向けの求人を多数持っていることが多いです。また、非公開求人を豊富に扱うエージェントもあり、求人サイトなどで公開されていない魅力的な求人に出会える可能性もあります。

自分の希望する職種・業界が明確な場合は、その求人を多く持つ特化型のエージェントを選びましょう。

ターゲット層と自分が合っているか

転職エージェントには、それぞれ得意なターゲット層があります。たとえば、20代のキャリアアップをサポートするエージェント、ミドル層やハイクラス向けのエージェントなどです。

自分の経歴や希望に合ったエージェントを選ぶことで、より適切なサポートを受けられます。たとえば、新卒や第二新卒向けのエージェントでは、未経験でも応募できる求人が多く、企業側もポテンシャル採用を重視しています。一方、ハイクラス向けのエージェントでは、管理職や専門職に特化した求人が充実しており、キャリアアップを目指す人に最適です。

MUSUBUは第二新卒向けの転職エージェントです。未経験で応募できる求人も多く、実際にMUSUBUで転職活動をした方の中には、未経験の業界・職種へ転職をされた方が多くいます。

サポート内容が充実しているか

転職エージェントのサポート内容は多岐にわたりますが、以下のようなサービスが充実しているかを確認すると良いでしょう。

転職エージェントのサポート内容5つ

ここにあげた5点は、すべてMUSUBUでも行っているサポートになります。それぞれ具体的にご紹介します。

キャリアカウンセリング

転職エージェントによっては、キャリアの方向性を一緒に考え、強みや希望に沿った求人を提案してくれます。たとえば、異業種転職を考えている場合、転職市場の現状や適性を踏まえたアドバイスを受けられるかどうかが重要です。

MUSUBUでは、これまでの経験からあなた自身も気が付いていないような強みを見つけ出すことを大切にしています。強みを活かし、かつ転職理由を叶えられる環境を一緒に探せるようなキャリアカウンセリングを行っています。

履歴書・職務経歴書の添削

応募書類のクオリティは、書類選考の通過率に直結します。エージェントの中には、企業ごとの選考基準に基づいた添削を行い、アピールポイントを強化してくれるところもあります。たとえば、「経歴が分かりやすくなるように職務経歴書の構成を変更する」といった具体的な指導を受けられると安心です。

面接対策

面接対策をしっかり行ってくれるエージェントを選ぶと、面接の成功率が高まります。たとえば、「過去の質問傾向を分析してくれる」「企業ごとの面接対策をアドバイスしてくれる」といったサポートがあると有利です。また、模擬面接を実施し、フィードバックをもらえるエージェントもあります。

条件交渉

給与や勤務条件の交渉を代行してくれるかも重要なポイントです。自分では言い出しにくい年収アップやリモートワークの希望などを、エージェントが代わりに企業へ伝えてくれることで、希望に合った条件で転職できる可能性が高まります。

入社までのサポート

内定が決まった後も、円滑に入社できるようにサポートしてくれるエージェントもあります。たとえば、退職手続きに関するアドバイスや、入社後のフォローアップを提供してくれる場合もあります。

キャリアアドバイザーとの相性

転職エージェントの担当者(キャリアアドバイザー)との相性も、転職活動の成否を分ける重要な要素です。

キャリアプランを親身になって考えてくれるか

転職を成功させるためには、担当者がしっかりと話を聞き、的確なアドバイスをくれるかが重要です。

たとえば、「強みを活かせる転職先を提案してくれる」「将来的なキャリアプランも踏まえたアドバイスをくれる」といったポイントをチェックしましょう。 面談をする中で信頼できるキャリアアドバイザーに出会えた場合は、悩みや不安を積極的に相談し、安心して転職活動を進められるように上手く活用しましょう。

こまめに連絡をくれるか

転職活動はスピード感が重要です。レスポンスが遅いエージェントより、迅速に連絡をくれるエージェントの方がスムーズに転職を進められます。

たとえば、「面接結果の連絡が早い」「定期的に進捗確認をしてくれる」といった点を確認すると良いでしょう。

希望に合った求人を紹介してくれるか

希望条件に合った求人を紹介してもらえるかもエージェント選びの重要な要素です。 たとえば、「希望する業界の求人を多く持っているか」「希望条件とマッチする求人を提案してくれるか」といった点をチェックしましょう。

的確なアドバイスをくれるか

転職市場の動向や、応募企業の情報をしっかりと提供してくれるかどうかも、良いエージェントを見極めるポイントです。

たとえば、「この企業は〇〇のスキルが重視される」「〇〇の業界では今後の求人が増える傾向がある」といった具体的なアドバイスを受けられるか確認しましょう。

エージェントの種類

転職エージェントと一言で言っても、日本には現在3万社近い転職エージェントがあります。

各社、また担当キャリアアドバイザーによってどこまで寄り添ってくれるか、企業としっかり信頼関係があるかどうかは異なるので、まずは登録して、面談して判断してみることも大切です。

転職エージェントは、大きく4種類に分類することができます。大手の転職エージェントと中小の転職エージェント、それぞれの特徴は?個人エージェントやヘッドハンティングの特徴は?それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

転職エージェントの種類4つ

大手転職エージェント

メリット

大手の転職エージェントの強みといえば、なんといっても、求人数が多く、またデータも豊富なところです。自分と同じような経歴の方がどのような転職活動をしているか、どんな会社に転職した実績があるか、といった情報量も豊富です。

多くの選択肢の中から、自分に合っている求人を選びたい、自分でもたくさん求人を見た方が納得して選べそう、という考えの方であれば、大手エージェントでいろいろな求人を見てみることがおすすめです。

また転職エージェントは国の許認可制のため、どの会社でも一定、個人情報の取り扱いに関しては取り組んでいます。中でも大手は社会的責任も大きいため、コンプライアンスの遵守などにも徹底して取り組んでいるのではないでしょうか。

デメリット

デメリットとしては、担当にもよりますが、対応が機械的なところもあるかもしれません。

大手であれば求人紹介などシステムがある程度整っており、登録した際に利用するアプリケーションなどにも様々な機能が実装されていることがあります。そうすると、人に相談するというよりもある程度システムで機械的に進んでいくところもあります。もちろん、機械的に進むことにスムーズさを感じる方もいらっしゃると思うので、お好み次第かと思います。大手転職エージェントでは担当者も多くの登録者を担当していることから、システムでできる部分はシステムに頼っており、求人の紹介が機械的と感じてしまうという声を耳にすることもあります。

中小エージェント

中小エージェントは大手エージェントほど社員数もいない分、取り揃える求人へのこだわりや、進め方にもこだわりがあることが多いです。

中小エージェントの中でも、特徴は各社によって大きく異なります。3つの観点でメリット・デメリットを紹介します。

1.企業担当者(RA)とキャリアアドバイザー(CA)が分かれているか、同じか

1点目は、企業担当者(RA)とキャリアアドバイザー(CA)が分かれているか、同じかというエージェントの体制の違いです。

企業担当者(RA)とキャリアアドバイザー(CA)が分かれている場合、メリットキャリアアドバイザーが自分の立場に立って考えてくれることです。自分の悩みや希望をフラットに聞いた上で、複数企業の求人の中から、自分に合った求人を紹介してもらえます。

デメリットとしては、キャリアアドバイザーは直接企業を担当し、訪問しているわけではないので、企業情報はキャリアアドバイザーが企業担当者に確認した情報になります。

RAとCAが分かれている場合の、企業と求職者との相関図

逆に企業担当者とキャリアアドバイザーが分かれておらず、同じ場合は、その担当者が担当している企業の中からおすすめの求人を紹介してもらうことになります。企業にも直接訪問している担当者なので、企業情報は深く聞けることがメリットです。

デメリットとしては、一人の窓口から多くの企業の求人を紹介してもらうことは難しくなってしまう点です。

RAとCAが同じ場合の、企業と求職者との相関図

エージェントによっては、同じエージェントにも関わらず応募する求人毎に担当がつき、A社の求人についてはBさんと話し、C社の求人についてはDさんと話し、E社の求人についてFさんと話す、という状況も発生します。少し混乱してしまう方もいるかもしれません。

RAとCAが同じ場合の、企業(複数社)と求職者との相関図

MUSUBUでは・・・

企業担当者とキャリアアドバイザーは異なる人が担当することがほとんどです。
規模の大きいエージェントの場合、企業担当者とキャリアアドバイザーがお互いに面識もない、ということも多々ありますが、MUSUBUでは、ワンフロアでお互いのキャラクターも知り尽くした環境の中で働いています。
そういった環境課で日々密にコミュニケーションを取っているため、情報の共有が漏れなく行える体制になっています。担当者間同士の連携が密に取れ、候補者様からの質問等などもできる限り素早く対応できるようになります。必要であれば企業担当者から直接候補者様へ面接のアドバイスを行うなど、企業担当者とキャリアアドバイザーとで常に協力体制を取ってみなさまの転職活動をサポートしています


2.求人に合う人を探すスタイルか、求職者に合う求人を紹介するスタイルか

2点目も1点目と近しいですが、転職エージェントの考え方として、先に企業の求人があり、求人の条件に合っている方を探す、という進め方をするか、先に求職者と面談し、希望に合う求人を紹介する、というという進め方をするか、進め方の違いです。

企業の求人が先であれば求人に合っている方を探すので、声がかかり、求人を紹介された時点で、自分に合っている求人や自分の経歴が評価される求人がどのような求人かわかるのではないでしょうか。

求職者との面談が先であれば、面談で転職理由やご経歴を丁寧に聞いた上で求人を探してくれるので、自分の志向性や希望に合った求人を紹介してもらえるのではないでしょうか。

3.取り揃える求人票についてのこだわり

中小エージェントでは、各社の大切にしていることや方針によって、どのような企業の求人を取り添えるかが決まります。

社風が良く定着率が高い会社、成長しているビジネスを運営している会社、ベンチャー企業を支援したい、など会社によって考え方はそれぞれです。

大手とは違い、限られた人的リソースでエージェントとして活動している分、依頼された求人を全て受け付けるというよりは、「こういう求人を紹介したい」というこだわりが強くなります。

気になった場合は、どのような求人を取り揃えているのか、エージェントに方針を聞いてみてもいいかもしれません。

専門エージェント

「IT専門」「20代専門」「●●県専門」「看護師専門」「薬剤師専門」など専門領域に特化したエージェントのことを専門エージェントと呼びます。

メリット

専門エージェントでは業界などに特化しているため、当然担当者もその業界のことや専門性への理解があります。候補者のキャリアや強みに対する理解度も、求人の業務内容の詳細についての理解度も高いことが特徴です。

より詳しい求人情報が欲しい、自分の専門性をしっかり理解してくれる担当者と一緒に転職活動を進めたい、という方は専門エージェントがおすすめです。

デメリット

デメリットは、専門以外にどのような選択肢があるかどうかという視点でのアドバイスは得られにくいかもしれません。

特に、20代の転職はキャリアチェンジをしたい方も多いと思います。業界や職種を大きく変えたい場合は、業界専門エージェントに登録してしまうと、業界が絞られ選択肢が狭まってしまう可能性もあります。

業界や職種が明確に決まっている方は専門エージェントで十分かもしれませんが、キャリアチェンジの可能性も考えている方は、大手エージェントや業界を絞らないエージェントと併用しましょう

個人エージェント・ヘッドハンティング

メリット

個人エージェントやヘッドハンティングとして動いている転職エージェントは、関係性の深い企業がいくつかあり、そこから求人を依頼され、その求人にぴったりな方を探す、という動きをとっているエージェントが多いです。

求職者側としては、転職活動全体の相談に乗ってもらい、多くの求人を紹介してもらう、というよりは、紹介してもらう特定の企業情報を深く知り、また求める人物として自分がマッチしているか考えた上で選考を進めていくことになります。

個人エージェントとしても、長く付き合っている企業様に対してこの方を紹介できるかな、という視点で面談をしていることもあります。合わなそうだと感じたら、エージェントから希望の企業とは合わないと思う、と正直に教えてもらえることもあります。

紹介してくれる求人が本当に自分の希望と合っていれば、丁寧にマッチしているかどうかを一緒に考え、企業の方の人柄などを含め、深い情報提供をしてもらえることがあるので、メリットです。

中には、採用人数の多い特定の会社を得意とし、同じ会社に何名も入社をサポートした実績がある、という個人エージェントの方もいます。その場合も、企業の仕事内容や活躍する人物イメージはもちろん、面接の特徴や選考情報を多く持っているため、丁寧なサポートを得られるかもしれません。

デメリット

デメリットとしては、上記にも記載した通り、求人数は少ないことです。転職自体を悩んでいる、転職についての希望もあまり明確になっていない、という状況での相談や、多くの選択肢から選びたい、という方にとっては、特定の求人紹介となるため、合っていないかもしれません。

あわせて読みたい

【26/25卒】就活エージェントおすすめ15選 | 実際の評判やサポート内容も

相性の良いキャリアアドバイザーの見分け方

転職エージェントを選ぶ際は、相性の良いキャリアアドバイザーと出会うこともとても重要です。ただ、相性の良さは実際に面談をして、話してみないと見極めることができません

ここでは、相性の良さを見極める4つのポイントをご紹介します。

親身になってキャリア相談に乗ってくれる

自分の将来、キャリアについて相談する相手になるので、親身になって相談に乗ってくれるかは大切な判断基準です。自分の悩みや不安を丁寧に聞いてくれるか、悩みや不安に沿った提案をしてくれるか、面談の中で判断してみましょう。

行きたい業界・職種に詳しい

希望する業界や職種が決まっている場合、その業界・職種に深い知識を持っているキャリアアドバイザーなら、最新の業界動向や求められるスキルについても的確なアドバイスをくれます。自分の希望する業界・職種に詳しいかどうかを確認しましょう。

希望条件に合った求人を紹介してくれる

あなたの転職理由や希望条件をしっかりと理解し、それに合った求人を紹介してくれるかどうかも重要です。希望に合わない求人ばかりを紹介される場合は、キャリアアドバイザーや転職エージェントの見直しが必要かもしれません。

返信などのレスポンスが早い

安心して転職活動を進めるためには、キャリアアドバイザーの連絡のスムーズさやレスポンスの早さもとても大切です。連絡が遅いと、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性もあります。キャリアアドバイザーが迅速な対応してくれるのかも判断基準にしましょう。

転職エージェントを上手く活用するコツ

転職エージェントを活用するコツ4つ

複数のエージェントを併用する

エージェントごとに得意な業界や求人が異なるため、複数のエージェントを利用することで選択肢が広がります。大手総合型転職エージェントと第二新卒特化の中小転職エージェントを併用する、IT業界に強いエージェントと総合型エージェントを併用する、など複数の転職エージェントを併用することで、より多くの求人情報を得ることができます。

自分の希望を明確に伝える

エージェントに対して「年収〇〇万円以上」「リモートワーク可能」などの希望を具体的に伝えることで、より適切な求人を紹介してもらえます。希望が曖昧だとミスマッチが生じる可能性が高くなります。

受け身にならず積極的に活用する

エージェントに任せきりにせず、自分でも積極的に求人を探したり、面接対策を依頼したりすることが重要です。気になる企業があればエージェントに相談し、選考のポイントを教えてもらいましょう。

担当者との相性を大切にする

担当者との相性が合わない場合、他の担当者に変更を依頼することも検討しましょう。信頼できる担当者と二人三脚で転職活動を進めることで、成功率が高まります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

MUSUBUは中小エージェントの分類になりますが、20代~30代前半の支援実績が豊富で、企業担当者とキャリアアドバイザーが分かれていることが特徴です。そのため、登録者の方に対しては、まだ転職するかどうかを悩んでいる方も歓迎しており、フラットにご希望やご経験、ご志向性を伺います。その上で企業担当者(RA)が担当する数千件の求人の中から、キャリアアドバイザーがあなたに合った求人を選んでご紹介、活動全体をサポートしていくスタイルです。

また、企業担当者も1社1社企業に訪問し、企業のリアルな情報を得た上で、キャリアアドバイザーとの情報共有も丁寧に行っています。人数が多すぎるエージェントは、エージェントの社員はもちろん、求人数も登録者数も多いため、社内の情報交換もシステム上がメインとなってしまいますが、企業の生の情報や温度感まで、法人担当とキャリアアドバイザーがしっかり話した上で候補者に情報提供や、選考プロセスでのアドバイスを行っています。

転職についてはまだまだ悩みや迷いはあるものの、いろんな選択肢の中から自分に合っている選択肢をしっかり選んで後悔のない転職活動をしたい、という方はぜひご相談ください。

20代特化の転職エージェント MUSUBU

「公式LINE」バナー
×
公式LINEはじめました