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2026.01.27

履歴書・職務経歴書を用意する

第二新卒向け!職務経歴書の書き方5ステップ

第二新卒として転職活動を始める際、避けて通れないのが「職務経歴書」の作成です。新卒とは異なり、実務経験をアピールできる職務経歴書は、採用担当者にあなたの経験を伝える重要な書類です。

しかし、第二新卒の転職では、「短い職歴をどう表現すればいいのか」「何を書くべきか分からない」といった悩みを抱える方も少なくありません。

この記事では、採用担当者が実際に見ているポイントをおさえながら、第二新卒向けの職務経歴書を完成させるための5ステップを解説します。

第二新卒の職務経歴書で採用担当者が見ているポイント

職務経歴書を書き始める前に、採用担当者が実際に何を見ているのかを理解することが重要です。この背景を知ることで、「何を書くべきか」「どう表現すべきか」の判断基準を明確にできます。

①短期間の経験でも「具体的な実務内容」が書かれているか

第二新卒の場合、勤続期間が1年から3年程度と限られています。採用担当者は、この短い期間の中で「実際にどんな業務に携わったのか」を確認しています。

職務経歴書の職務経歴欄には、単に「営業職」「事務」といった職種名だけでなく、「具体的に何をしていたのか」まで記載することが重要です。

たとえば、営業職であれば「新規開拓営業」「既存顧客のフォロー」「提案資料の作成」など具体的に書くことで、より採用担当者に伝わる内容になります。

短期間だからこそ、その中で「自分は何ができるのか」を採用担当者に正確に伝える必要があります。

②業務内容だけでなく「工夫・成果」が書かれているか

採用担当者は、第二新卒が「受け身で業務をこなしていたのか」「主体的に工夫して成果を出していたのか」を判断しようとしています。

短い職歴だからこそ、「この人は環境の変化に対応できる人か」「学習意欲はあるか」という適性を見るために、工夫や成果の記述が重要になります。

たとえば、「売上目標を120%達成した」という数字だけでなく、「どのような工夫をして達成したのか」まで書くことで、採用担当者は「思考力」「行動力」を評価します。

③「退職理由」が明確に伝わるか

第二新卒の転職では、多くの場合「なぜ転職するのか」という質問をされます。

その理由が「ネガティブな退職」なのか「ポジティブなキャリア選択」なのかが、採用担当者からの評価に関わります。

職務経歴書自体に退職理由を詳細に書く必要はありませんが、業務経歴の中で「こういった経験から、次のステップとしてこの業界/職種に進みたい」という流れが読み取れるような記述があると、採用担当者にもポジティブな転職として伝わります。

関連記事:人事が見るポイントとは?選考をプラスに進める履歴書・職務経歴書のコツ

第二新卒の職務経歴書の作成ステップ

それでは、採用担当者の見ているポイントをおさえた上で、実際に職務経歴書を作成する5つのステップを解説します。

ステップ1.入社後にかかわった業務をすべて書き出す

まずは、前職で携わった業務をすべて書き出します。この段階では、「これは職務経歴書に書くべき重要な業務か」という判断はせず、思いつく限りすべての業務を列挙することが重要です。

<例>※営業職の場合

・新規企業への営業活動
・既存顧客の定期フォロー
・提案資料の作成
・プレゼンテーション
・受注後の納期管理
・顧客からのクレーム対応
・営業報告書の作成

といった具合に、大きな業務から細かい業務まで、すべてを書き出します。

この段階で重要なのは、「後々の選別を視野に入れて、できるだけ多く書き出す」ということです。職務経歴書に必ずしも全て記載する必要はありませんが、自分の経験を整理する過程で、後のステップで「何をアピールすべきか」の判断がしやすくなります。

ステップ2.業務の中で、評価された点や自ら工夫した点を書き出す

ステップ1で書き出した業務の中から、「評価された点」「自ら工夫した点」を抽出します。

<例>

・「新規営業で成果を出した理由は何か」
・「クレーム対応で工夫したことは何か」
・「上司や同僚から褒められたことは何か」
・「自分独自のやり方で業務効率を上げたことはないか」

といった観点で、各業務に対して「工夫や成果」を紐付けていきます。この段階では、数字がなくても構いません。

たとえば、「営業資料の作成方法を改善して、作成時間を短縮した」「新人教育の資料を整理して、業務効率を上げた」といった定性的な工夫も、アピールできる内容になります。

Point

第二新卒の場合、大きな成果がなくても問題ない

「売上目標を達成した」という派手な成果がなくても、「こういった工夫をした」「こういった点で評価された」という記述があれば、採用担当者は「思考力」「成長の可能性」を評価してもらえます。

ステップ3.工夫した背景にある行動や思考を書き出す

ステップ2で書き出した「工夫・成果」に対して、さらに掘り下げて「なぜそのような工夫をしたのか」「その背景にある思考は何か」を書き出します。

<例>

・「営業資料の作成時間を短縮した」
→「なぜなら、営業担当者の報告業務の負担を減らしたかったから」

・「新人教育の資料を整理した」
→「先輩の指導内容にばらつきがあり、統一化することで、新人の成長速度を上げられると考えたから」

このステップが重要な理由は、「思考力」「主体性」「組織への貢献意識」などをアピールするためです。

短い職歴だからこそ、「この人は環境の課題に対してどう考え、どう動いたのか」という思考プロセスをアピールすることで、採用担当者に採用後の活躍をイメージしてもらうことができます。

ステップ4.時系列順に並び替え、整える

ステップ3までで、業務内容・工夫・思考背景が整理できたら、次は時系列順に並び替えて、職務経歴書のフォーマットに整える段階です。

職務経歴書の一般的なフォーマットは以下を参考にしてください。

Point

詳しく書きすぎない

職務経歴書は、1ページから2ページが標準です。ステップ3で掘り下げた「思考背景」を全て記載する必要はありませんが、採用担当者が「なぜこの人はこの工夫をしたのか」と想像できる程度の詳しさは必要です。

面接時に「具体的にはどんな内容か?」という質問をしてもらえる程度に記載すると良いでしょう。

関連記事:人事が見るポイントとは?選考をプラスに進める履歴書・職務経歴書のコツ

AIでかんたん職務経歴書作成「MYレジュメ」もおすすめ

MYレジュメの特徴

・AIによる文章提案
個人情報や学校名・会社名など基本情報を入力するだけで、自動で履歴書・職務経歴書のフォーマットに情報が反映されます。

・簡単な入力でプロ仕様の書類作成
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MYレジュメを使えば、転職エージェント監修のフォーマットで簡単に職務経歴書を作成することができます。

ステップ5.第二新卒特化の転職エージェントに添削をお願いする

ステップ1~4で職務経歴書の作成ができたら、企業へ提出する前に、一度第二新卒特化の転職エージェントへ添削をお願いしてみましょう。

転職エージェントは、数多くの職務経歴書を見てきています。また、採用担当者側の視点も持っているため、自分では気づきにくい改善点や強みのアピールの仕方などを客観的にアドバイスしてくれます。

特に第二新卒特化のエージェントは、「限られた職歴をどう魅力的に見せるか」という第二新卒特有の課題にもたくさん向き合っているため、より効果的な書き方、アピール方法を熟知しています。

一人で完成させた職務経歴書も、企業へ提出する前にプロの添削を受けることで、書類の通過率にも大きく関わります。

【職種別】第二新卒の職務経歴書に書くべきポイント

ここからは、職種ごとに「職務経歴書に特に書くべきポイント」を解説します。職種によって「採用担当者が見ているポイント」は異なるため、職種に合わせて作成してみましょう。

営業職

営業職の職務経歴書では、「成果」と「その成果を出すまでのプロセス」の両方を書くことが重要です。

記載すべきポイント

・担当していた商材や顧客層
・新規開拓/既存顧客フォロー など、営業形態の具体性
・売上目標に対する達成率(100%以上なら記載)
・目標達成のための工夫(提案資料の改善、顧客フォローの頻度向上など)

<例>

「新規開拓営業として、BtoB企業20社への営業活動を実施。提案資料をお客様のニーズに合わせてカスタマイズすることで、提案から受注までの期間を平均3週間短縮。結果、月間売上目標を120%達成(過去12ヶ月平均)。」

営業職では「数字が全て」ではありませんが、数字がある場合は積極的に記載した方が、採用担当者にはプラスに伝わります。

数字が出せない、実績が出てない、という場合には、「目標達成に向け、やるべきことを考え、行動していた」ということをアピールしましょう。

サービス職

サービス職(飲食店、小売店、ホテルなど)の職務経歴書では、「顧客対応スキル」「問題解決能力」「チームワーク」を中心に書くと良いでしょう。

記載すべきポイント

・店舗運営における担当業務(接客、商品管理、シフト管理など)
・顧客対応で工夫した点(顧客満足度の向上、クレーム対応など)
・店舗売上向上への貢献(キャンペーン企画、商品ディスプレイの工夫など)
・新人指導の経験・チームマネジメントの経験

<例>

「飲食店の店舗スタッフとして、日々50名以上の顧客対応に携わる。顧客からのクレームに対して、原因を丁寧にヒアリングし、解決策を提案することで、クレームの再発防止率を95%以上に改善。また、新人スタッフ5名の研修プログラムを企画・実行し、研修期間を2週間短縮。」

サービス職では「数字」よりも「顧客対応の質」「チーム内での貢献」が重視されることも多いため、定性的な工夫を重視して記載することが効果的です。

バックオフィス(人事・総務・経理など)

バックオフィス職の職務経歴書では、「業務効率化」「正確性」「コスト削減」といった観点での貢献を書くことが重要です。

記載すべきポイント

・担当していた業務の具体内容(給与計算、請求書管理、人事評価管理など)
・システムやツールの導入による業務効率化
・業務プロセスの改善による時間短縮
・月間・年間での業務量(請求書発行件数、給与計算対象者数など)

<例>

「経理部門で、月間売上請求書の作成・発行業務(平均150件/月)に従事。請求書作成プロセスをエクセルからシステムに移行することを提案し、月間業務時間を40時間削減。また、仕入先への支払い条件を交渉し、年間コストを5%削減。」

バックオフィス職では「正確性」が前提条件のため、「効率化と正確性のバランスをどう取ったか」といった観点で、自ら何を考えどう行動したかを記載すると効果的です。

ITエンジニア職

ITエンジニア職の職務経歴書では、「技術スキル」「プロジェクト経験」「実績」を明確に書くことが最重要です。

記載すべきポイント

・携わったプロジェクトの規模と役割(システム開発、インフラ構築など)
・使用技術言語・ツール(Java、Python、AWS など)
・プロジェクトにおける成果・貢献(バグ減少率、納期短縮など)
・開発期間(1年間のプロジェクト など)
・チーム内での役割(新人教育の担当、リーダーシップなど)

<例>

「営業管理システムの開発プロジェクトに参画。Java、SQLを用いた機能開発に従事。月間200件のバグ報告に対して、原因分析・修正を実施し、本番環境での不具合件数を30%削減。また、新人エンジニア2名のコードレビュー指導を担当。」

ITエンジニア職では「技術スキル」が採用判断に直結するため、「何の技術を使って、何を成し遂げたのか」を明確に記載することが重要です。

例外|何を書けばいいかわからない場合

「実績がない」「工夫が思いつかない」といった悩みを抱える第二新卒は少なくありません。そのような場合の対策を紹介します。

①業務を細分化して、小さな工夫を探す

「売上達成」といった大きな成果がなくても、日々の業務の中には「工夫」が隠れています。

たとえば、
・「毎日のメール対応を丁寧にして、顧客からの信頼を勝ち取った」
・「業務マニュアルをわかりやすく整理した」
・「先輩の指示を受けずに、自分で判断して対応できるようになった」
といった小さな工夫も、採用担当者には「この人の成長可能性」を示す重要な情報です。

②学んだスキルを「工夫」として記載する

若い時期に「何を学べたか」も、採用担当者にとって重要な情報です。

たとえば、
・「顧客対応を通じて、コミュニケーションスキルを大幅に向上させた」
・「複数の業務を並行して管理することで、優先順位付けスキルを習得した」
といった「ポータブルスキルの習得」も、第二新卒にとってアピールできる重要なポイントとなります。

関連記事:第二新卒必見!転職面接で注意すべきポイント

第二新卒の職務経歴書作成に迷ったら、転職エージェントMUSUBUへ相談

ここまで5ステップを紹介しましたが、「実際に書いてみたけど、これで大丈夫か不安」「もっとブラッシュアップしたい」といった悩みが出てきているのでないでしょうか?

転職エージェントMUSUBUは、第二新卒特化の転職支援サービスです。第二新卒の採用市場を深く理解したキャリアアドバイザーが、さらに「採用担当者に響く内容」へとブラッシュアップするサポートを行います。

転職エージェントMUSUBUのサポート例

・職務経歴書の添削・修正アドバイス
・あなたの経験を「採用担当者目線」で整理し直す
・応募職種に合わせたアピール内容の調整
・企業ごとに模擬面接の実施

職務経歴書は、採用担当者の「第一印象」を決める重要な書類です。一人で完成させるのが不安な場合は、プロのアドバイスを受けることで、より完成度の高い書類にすることができます。

まとめ

第二新卒の職務経歴書作成は、「短い職歴をどう伝えたらいいか」「何をアピールしたらいいか」といった点に悩みがちです。しかし、採用担当者が見ているのは「職歴の長さ」や「経験」ではなく、「短い期間の中で何ができたのか」「どのような思考で業務に向き合ったのか」です。

今回紹介した5ステップを実践し、これまでの経験、スキルをしっかりと企業にアピールしましょう。

職務経歴書が完成したら、次のステップは「書類選考に進み、実際に転職に向け動き出す」ことです。

少しでも不安があるときは、転職エージェントMUSUBUにご相談ください。第二新卒特化のキャリアアドバイザーが、あなたの転職活動全体をサポートいたします!

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