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2026.04.29
面接を受ける
転職面接のマナー完全ガイド~当日の流れで覚える基本と注意点~
転職面接が近づくと「受付ではどう名乗ればいい?」「オンライン面接の注意点は?」「など、マナーが気になる方は多いのではないでしょうか。新卒時に学んだはずでも、久しぶりの面接では細かい所作を忘れてしまいがちです。
この記事では、転職面接のマナーを受付・入室・面接中・退室の流れに沿って解説します。オンライン面接ならではの注意点や、服装・持ち物のチェックリストもまとめていますので、面接前の最終確認として活用してみてください。
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目次
転職面接でマナーが重要な理由
面接では、話す内容だけでなく立ち居振る舞いも評価されています。特に20代の転職面接では「ビジネスマナーが身についているか」を確認する企業が少なくありません。
中途採用の場合、企業は「社会人として基本的なマナーが備わっている人材かどうか」を面接の場でチェックしています。第二新卒であっても正社員経験があれば、新卒と同じレベルのマナーでは物足りなく映ることがあります。
逆に言えば、マナーをきちんと押さえるだけで面接官に好印象を与えやすくなります。「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるかどうかは、第一印象で大きく左右されるからです。
なお、オンライン面接であっても基本のマナーは対面と変わりません。画面越しでも表情や姿勢、あいさつの仕方は伝わります。「オンラインだから多少カジュアルでいい」と油断しないようにしましょう。
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【面接前】服装・持ち物・到着時間のマナー
服装のマナー
転職面接の服装は、指定がなければスーツが基本です。「服装自由」と案内があっても、ビジネスフォーマルを選ぶのが無難でしょう。
男性の場合は、ダークカラー(黒・紺・チャコールグレー)のスーツに白か薄いブルーのシャツが定番です。ネクタイは派手すぎないものを選びましょう。
女性の場合も、ダークカラーのスーツまたはジャケットにブラウスを合わせるのが一般的です。アクセサリーは控えめにまとめると好印象につながります。
共通して注意したいのは清潔感です。以下の項目を面接前日に確認しておくと安心です。
- スーツにシワや汚れがないか
- 靴に汚れや傷がないか
- 髪型は整っているか
- 爪は短く切ってあるか
- 香水やにおいがきつくないか
オンライン面接でも上半身はしっかり映ります。
「下半身は見えないから」とラフな格好をしていると、ふとした瞬間に映り込むリスクがあります。オンラインでもフルスーツで臨むのが安心です。
持ち物のマナー
当日の忘れ物は焦りの原因になります。前日のうちに以下のリストでチェックしておきましょう。
- 履歴書・職務経歴書のコピー(自分の控え用)
- 企業から指定された提出書類
- 筆記用具(ボールペン・メモ帳)
- 企業の連絡先(電話番号・担当者名)
- ハンカチ・ティッシュ
- A4書類が入るカバン(自立するものが望ましい)
カバンはリュックやトートバッグよりも、ビジネス用のブリーフケースやA4対応の手提げカバンが適しています。床に置いたときに自立するタイプだと、面接中も見た目が整います。
到着時間のマナー
面接会場には、約束の時間の10分前を目安に到着しましょう。ただし受付への声かけは5分前が適切です。
早すぎる到着は、相手の準備が整っていない場合に迷惑になることがあります。10分以上前に着いた場合は、建物の近くで待機し、5分前になったら受付に向かうとスムーズです。
万が一遅刻しそうな場合は、わかった時点ですぐに電話で連絡しましょう。メールではなく電話がマナーです。到着予定時刻と遅れる理由を簡潔に伝えてください。
オンライン面接の場合は、開始5分前にはツールを起動し、カメラ・マイク・通信環境のテストを済ませておきましょう。
接続トラブルで開始が遅れると、それだけで印象が下がるリスクがあります。
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【受付・入室】第一印象を左右するマナー
受付でのマナー
受付は面接の一部です。受付担当者の対応が面接官に伝わるケースもあるため、丁寧な振る舞いを心がけましょう。
受付に着いたら、以下のように名乗ります。
<例>
「本日○時に面接のお約束をいただいております、○○と申します。人事部の△△様にお取り次ぎいただけますでしょうか。」
コートやマフラーは建物に入る前に脱ぎ、手に持って受付に向かいます。冬場は入口付近で脱いでおくのがマナーです。
待合スペースに案内された場合は、スマートフォンをいじるのではなく、提出書類の確認をするなど静かに待ちましょう。面接が始まる前から見られている意識を持つことが大切です。
入室のマナー
入室時のノックと一連の動作は、面接官への第一印象を決める重要な場面です。以下の流れを頭に入れておきましょう。
1. ドアを3回ノックする
2回のノックはトイレの空室確認を連想させるとも言われます。ビジネスシーンでは3回が一般的です。
2. 「どうぞ」と言われてからドアを開ける
返事がない場合は、もう一度ノックしましょう。
3. ドアを開けたら面接官に向かって一礼する
「失礼いたします」と言いながら、約30度の角度でお辞儀をします。
4. ドアを静かに閉める
ドアに向き直って閉めるのがマナーです。後ろ手で閉めるのは避けましょう。
5. 椅子の横に立ち、名前を名乗る
「○○と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。」と伝え、一礼します。
6. 「おかけください」と言われてから着席する
カバンは椅子の横(利き手と反対側)の床に置きます。
面接官が先に部屋で待っているパターンと、あとから入ってくるパターンの2つがあります。
先に案内された場合は、下座(ドアに近い椅子)に座って待ちましょう。面接官が入室したら立ち上がってあいさつするのがマナーです。
オンライン面接の入室マナー
オンライン面接では、物理的な入室動作はありません。しかし、接続した瞬間が「入室」と同じ意味を持ちます。
カメラに映る自分の表情を意識し、接続直後に明るい表情であいさつしましょう。
<例>
「本日面接のお時間をいただいております、○○と申します。よろしくお願いいたします。」
背景は無地の壁やバーチャル背景(シンプルなもの)を使用してください。生活感のある部屋がそのまま映ると、印象がカジュアルになりすぎる可能性があります。また、カメラの位置は目線の高さに合わせると、自然な表情で話せます。
関連記事:【例文あり】転職面接で使える自己紹介|テンプレートも紹介
入室からあいさつまでの流れは
模擬面接で練習しておくと安心です
【面接中】好印象を与えるマナーと振る舞い
姿勢・目線・表情のマナー
面接中は、話す内容と同じくらい「どう見えるか」が評価に影響します。以下のポイントを意識しましょう。
- 姿勢:背もたれに寄りかからず、背筋を伸ばして座る。猫背は自信がない印象を与えやすい
- 目線:面接官の目か、目と鼻の間あたりを見て話す。目を合わせすぎると圧を感じさせるため、時折視線を外すのも自然
- 表情:口角を少し上げることを意識するだけで、柔らかい印象になる。緊張していても、意識的に微笑むだけで場の雰囲気は変わる
- 手の位置:男性は軽く握って膝の上に、女性は両手を重ねて膝の上に置くのが一般的
オンライン面接の場合、カメラを見て話すと面接官には「目が合っている」ように映ります。画面上の相手の顔を見て話すと、やや目線が下がって見えるので注意してください。また、オンラインでは大きめのリアクション(うなずきなど)を意識すると、話を聞いている姿勢が伝わりやすくなります。
話し方のマナー
面接中の話し方で意識したいのは、以下の3点です。
1. 結論から話す
質問に対してまず結論を述べ、そのあとに理由や具体例を添えると、わかりやすい回答になります。
2. 一文を短くする
長い文は内容が伝わりにくくなります。一つの文で一つのことだけを伝えるイメージで話してみてください。
3. 適度な間を取る
早口になると聞き取りにくく、落ち着きがない印象になります。質問されたら一拍置いてから話し始めるくらいで、ちょうどよい間になります。
<例>
悪い例:「私は前職で営業を担当しておりまして、入社2年目からは新規開拓を中心に活動しており、目標は毎月120%を達成していたのですが、そのなかでもっとお客様の課題解決に踏み込みたいという思いが強くなりまして……」
良い例:「前職では法人営業を担当しておりました。入社2年目から新規開拓を中心に活動し、月間目標は平均120%を達成しています。その経験のなかで、お客様の課題解決により深く関わりたいと考えるようになりました。」
オンライン面接では通信のわずかなタイムラグがあるため、対面以上に「間」を意識することが大切です。相手の話が終わったことを確認してから話し始めると、発言が被りにくくなります。
名刺交換・書類の受け渡しのマナー
転職面接では、面接官から名刺を差し出されることがあります。このとき、自分の名刺を渡す必要はありません。在職中の会社の名刺を使うのはマナー違反にあたるため注意しましょう。
名刺を受け取る際は、両手で丁寧に受け取り、「頂戴いたします」と一言添えます。受け取った名刺はテーブルの上に置き、面接中は名刺入れの上に載せておきましょう。
履歴書などの書類を手渡しする場面では、相手が読みやすい向きにして、両手で差し出します。
関連記事:【面接完全ガイド】転職活動で聞かれる10のことと回答例|事前チェックシート付き
話し方や振る舞いは
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【退室・面接後】最後まで気を抜かないマナー
退室のマナー
面接が終わった瞬間に気が抜けてしまう方は意外と多いですが、退室時のマナーも見られています。最後の印象が面接官の記憶に残りやすいため、丁寧に対応しましょう。
退室の流れは以下のとおりです。
1. 椅子から立ち上がり、椅子の横に立つ
「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。」と感謝を伝え、深くお辞儀をします(約45度)。
2. ドアの前で振り返り、もう一度一礼する
「失礼いたします」と言い、約30度のお辞儀をしてからドアを開けます。
3. ドアを静かに閉める
面接官のほうを向いたまま、静かにドアを閉めましょう。
退室後もビルを出るまで気を抜かないことが大切です。エレベーターや廊下で社員とすれ違う可能性もあるため、スマートフォンを見ながら歩くなどの行動は避けてください。コートやマフラーは、建物を出てから着用するのがマナーです。
オンライン面接の退室マナー
オンライン面接の場合は、面接官から「本日は以上です」と言われてから退室(退出)します。
「ありがとうございました。失礼いたします。」とあいさつし、一礼してからカメラをオフにするか退出ボタンを押しましょう。面接官より先に退出してよいか判断に迷う場合は、「退出してもよろしいでしょうか」とひと言確認すると丁寧です。
退出ボタンを押す前に、つい気が抜けた表情や独り言が漏れてしまうことがあります。通信が完全に切れるまでは面接中の意識を保ちましょう。
面接後のお礼メールのマナー
お礼メールは必須ではありませんが、送ると丁寧な印象を残せます。送るタイミングは面接当日中がベストです。
<例>
件名:本日の面接のお礼(氏名)
○○株式会社
人事部 △△様
本日はお忙しいなか、面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。
○○様のお話を伺い、貴社の○○事業にますます関心が高まりました。
ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
氏名
電話番号
メールアドレス
長文にする必要はありません。面接で印象に残ったことにひと言触れる程度で十分です。コピペ感のある定型文よりも、自分の言葉で書くほうが好印象です。
面接後のマナーも
担当者がアドバイスします
20代がやりがちな面接マナーのNG行動
マナーを知っているつもりでも、無意識にやってしまいがちなNG行動があります。以下に当てはまるものがないか、面接前にチェックしておきましょう。
1. スマートフォンの音が鳴る
面接会場に入る前に、電源を切るかマナーモードにしておきましょう。バイブレーションの振動も意外と聞こえます。オンライン面接の場合は、PCの通知音も切っておくのが望ましいです。
2. 面接官の話を遮る
質問の途中で話し始めてしまうのは、熱意の表れであっても逆効果です。相手の話を最後まで聞いてから回答しましょう。
3. 敬語の使い方が不自然
「おっしゃられる」(二重敬語)や「なるほどですね」(くだけすぎ)は面接では避けたい表現です。不安な場合は、よく使う敬語を事前に整理しておくと安心です。
4. カバンを膝の上やテーブルの上に置く
カバンは椅子の横の床に置くのがマナーです。テーブルの上に物を広げる行為も避けましょう。
5. 退室後すぐにスマートフォンを操作する
ビルの中ではまだ企業の関係者に見られる可能性があります。建物を出てから操作するようにしましょう。
6. オンライン面接中に視線が泳ぐ
別のウィンドウやスマートフォンをチラチラ見ると、面接官からは「集中していない」と見えます。面接中はカメラ周辺だけを見るようにしてください。
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オンライン面接で押さえておきたい追加マナー
ここまで各セクションでオンライン面接のポイントに触れてきましたが、オンライン特有の注意事項をまとめて確認しておきましょう。
環境・機材の準備
- 通信環境:Wi-Fiが安定した場所で受ける。可能であれば有線接続が安心
- 使用ツール:Zoom・Google Meet・Teamsなど、企業指定のツールを事前にインストールし、動作確認を済ませておく
- カメラ・マイク:PC内蔵のカメラ・マイクで問題ないが、音声が聞き取りにくい場合はイヤホンマイクを使用する
- 照明:顔が暗く映らないよう、正面かやや斜め前にライトを置く。逆光になる場所は避ける
- 背景:無地の壁が理想。難しい場合はシンプルなバーチャル背景を使う
面接中のオンライン特有のマナー
- 相手が話しているときはミュートにせず、適度にうなずいて聞いていることを示す
- メモを取る場合は「メモを取らせていただいてもよろしいですか」と一言断る
- 通信トラブルが起きた場合は、慌てず再接続を試みる。復旧しない場合は電話で連絡する
- 同居人がいる場合は事前に面接の時間帯を伝え、静かな環境を確保する
オンライン面接は対面よりも表情や熱意が伝わりにくい傾向があります。
普段より少しだけ大きな声で、ゆっくりはっきり話すことを意識するとよいでしょう。
面接への不安を解消してから本番に臨みませんか?
まとめ:転職面接のマナーは事前準備で差がつく
転職面接のマナーは、特別なスキルがなくても事前に準備すれば誰でも実践できます。この記事で解説した内容を振り返りましょう。
- 面接ではマナーも評価対象。第一印象が結果を大きく左右する
- 服装は清潔感のあるスーツが基本。持ち物は前日にチェック
- 到着は10分前、受付は5分前が目安
- 入室はノック3回。椅子の横で名乗り、着席を促されてから座る
- 面接中は姿勢・目線・話し方を意識する
- 退室時のお辞儀やあいさつも忘れずに
- オンライン面接でも基本マナーは同じ。環境準備とカメラ目線がポイント
マナーは「知っている」だけでなく「実際にできる」ことが大切です。とはいえ、一人で練習しても客観的な改善点には気づきにくいものです。
MUSUBUでは、担当者が最初から最後まで一貫してサポートしており、模擬面接でマナーや受け答えのフィードバックを受けることもできます。
転職するか迷っている段階でも、まずは話を聞いてみるだけで構いません。面接に向けて少しでも不安がある方は、気軽に相談してみてください。
