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2026.06.17
転職の準備
初めて転職エージェントを使う人へ|利用の流れと面談準備を解説
「転職エージェントを使ってみたいけれど、何から始めればいいのかわからない」と感じていませんか。初めてのサービスに不安を覚えるのは当然のことです。
この記事では、転職エージェントの基本的な仕組みから、登録〜内定までの流れ6ステップ、初回面談までに準備しておきたい5つのこと、そしてよくある質問までをまとめて解説します。初めてでも迷わず行動に移すための参考にしてみてください。
\ 相談だけでもOK・完全無料 /目次
転職エージェントとは?初めてでも安心の基本知識
転職エージェントとは、求職者と企業の間に立ち、転職活動を無料でサポートしてくれるサービスです。登録すると専任のキャリアアドバイザーがつき、求人紹介・応募書類の添削・面接対策・企業との日程調整・条件交渉までを一貫して代行してくれます。
費用が無料である理由は、エージェントの報酬が採用企業からの紹介手数料で成り立っているためです。求職者側に料金が発生することはありません。
「転職サイトとの違いがよくわからない」という方も多いので、次の項目で整理しておきましょう。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェントと転職サイトの大きな違いは、担当者がつくかどうかです。
| 比較項目 | 転職エージェント | 転職サイト |
|---|---|---|
| 担当者 | 専任アドバイザーがつく | つかない |
| 求人 | 非公開求人も紹介される | 公開求人を自分で検索 |
| 選考対策 | 書類添削・面接対策あり | 基本的に自力で対応 |
| 日程調整 | アドバイザーが代行 | 自分で企業とやり取り |
転職サイトは自分のペースで求人を探せる手軽さが魅力ですが、初めての転職では「何を基準に求人を選べばいいかわからない」「書類の書き方に自信がない」といった壁にぶつかりやすいものです。アドバイザーに相談しながら進められるエージェントは、初めての転職を効率的に進めるうえで心強い存在といえます。
転職サイトやスカウト型サービスとの詳しい比較は、以下の記事でまとめています。
関連記事:転職サービスどれがいい?転職エージェント・サイト・スカウトの各特徴を徹底解説
転職エージェントの面談はキャリア戦略を練る場
「面談=求人を紹介される場」というイメージを持つ方は多いですが、実際はそれだけではありません。面談の本来の目的は、キャリアの棚卸しや転職の方向性を一緒に考える「キャリア戦略を練る場」です。
たとえば、次のような内容をアドバイザーと共有します。
- これまでの経歴で身につけたスキルや強みの整理
- 転職で実現したいことの明確化
- 希望する業界・職種の市場動向や求人のトレンド
本音で話すほどアドバイザーの理解が深まり、紹介される求人の精度も上がります。面接ではないので、取り繕わずに現状や希望を率直に伝えることが大切です。
初めての転職エージェント利用の流れ6ステップ
転職エージェントの利用は、以下の6ステップで進みます。全体像を把握しておくと、初めてでもスムーズに動けます。
ステップ1:転職エージェントに登録する
まずはエージェントの公式サイトから登録を行います。入力する情報は、氏名・連絡先・現在の職種や経歴の概要・希望条件などが一般的です。所要時間は数分程度で、登録後に担当のキャリアアドバイザーから面談日程の連絡が届きます。
複数のエージェントに同時登録しても問題ありません。それぞれ保有する求人や得意分野が異なるため、比較しながら自分に合うサービスを見極めるのがおすすめです。
ステップ2:キャリアアドバイザーと初回面談を行う
登録後、アドバイザーと初回面談を行います。面談はオンライン・電話・対面から選べるケースが多く、所要時間は30〜60分程度が目安です。
面談では主に以下の内容を話します。
- これまでの経歴やスキル
- 転職を考えている理由
- 希望する業界・職種・働き方・年収などの条件
- 今後のキャリアの方向性
事前に考えがまとまっていなくても、アドバイザーが質問を通じて整理してくれるので安心してください。
ステップ3:求人を紹介してもらう
面談で共有した内容をもとに、アドバイザーが求人を選定して提案してくれます。一般には公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえるのも、エージェントを使うメリットの一つです。
もし紹介された求人が希望と合わないと感じた場合は、遠慮せずにフィードバックしましょう。「この点が希望と違う」「こういう求人のほうが興味がある」と率直に伝えることで、次の提案の精度が上がっていきます。
ステップ4:応募書類の添削・提出
応募先が決まったら、履歴書・職務経歴書をアドバイザーに添削してもらいます。企業ごとにアピールポイントを調整してもらえるため、自力で作成するよりも書類選考の通過率を高めやすくなります。
書類の提出や面接日程の調整、企業への推薦状の送付もエージェントが代行してくれるので、在職中で忙しい方でも効率的に進められます。
ステップ5:面接対策・面接を受ける
面接前には、応募企業ごとの面接傾向や想定される質問をもとに、アドバイザーが対策を行ってくれます。模擬面接を実施してくれるエージェントも多く、本番の受け答えに自信が持てるようになります。
面接後には企業からのフィードバックをアドバイザー経由で共有してもらえることもあります。良かった点・改善点を次の面接に活かせるのは、エージェントならではのサポートです。
ステップ6:内定・条件交渉・入社
内定が出たら、年収や入社日などの条件交渉に移ります。条件交渉はアドバイザーが代行してくれるため、自分からは言い出しにくい年収の希望なども伝えやすくなります。
また、退職交渉の進め方や引き継ぎのスケジュールについてもアドバイスを受けられるので、現職の退職に不安がある方も安心です。
関連記事:転職活動の流れを解説!効率的に転職成功させるための基本ステップ
\ 1分で登録・完全無料 /初回面談までに準備すべき5つのこと
初回面談の効果を高めるために、事前に準備しておきたいことを5つ紹介します。完璧に仕上げる必要はありませんが、少し準備しておくだけで面談がぐっとスムーズになります。
履歴書・職務経歴書を作成し事前に送付する
面談前に履歴書と職務経歴書を作成し、エージェントに送付しておくのがおすすめです。アドバイザーが事前に経歴を確認できるため、面談当日にいきなり深い話に入れます。
完成度は高くなくて大丈夫です。志望動機や証明写真は空欄のままでも問題ありません。まずは経歴・スキル・実績などをざっくりまとめておくことを意識しましょう。
転職理由と転職の希望条件を整理する
「なぜ転職を考えているのか」を自分なりに言語化しておくと、面談の質が上がります。加えて、希望する業種・職種・年収・勤務地・働き方なども箇条書きレベルでいいので整理しておくと、アドバイザーが提案しやすくなります。
<例>
・転職理由:今の仕事ではスキルアップが難しいと感じている
・希望職種:法人営業またはカスタマーサクセス
・希望年収:現年収以上(350万円〜)
・勤務地:東京都内、リモート勤務可なら地方もOK
・働き方:残業月20時間以内が理想
転職の軸と譲れない条件の優先順位を決める
希望条件をすべて満たす求人が見つかるとは限りません。そこで大切なのが、「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」を分けて考えておくことです。
たとえば「年収は現状維持が絶対条件、リモート勤務はできればでよい」のように優先順位をつけておくと、求人のマッチング精度が格段に上がります。
転職の軸の考え方については、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:転職の軸とは?考え方・伝え方のポイント~よくある転職軸も紹介~
転職活動の状況やスケジュール感を伝えられるようにする
他のエージェントを利用しているか、希望の入社時期はいつか、現在は在職中か離職中か。こうした情報を正直に伝える準備をしておきましょう。
アドバイザーは求職者の状況に合わせてサポートの進め方を調整します。他社エージェントの利用状況も含めて共有しておくと、スケジュールの重複を避けながら効率よく活動を進められます。
エージェントに相談したいこと・期待することを整理する
面談の時間を有効に使うために、聞きたいことや相談したいことを事前にリストアップしておきましょう。
- キャリアの方向性について相談したい
- 希望する業界の市場動向を知りたい
- 書類の書き方を具体的にアドバイスしてほしい
- 未経験の業界に転職できるか聞きたい
質問が具体的なほど、アドバイザーからも具体的な回答をもらえます。漠然とした不安でも言語化しておくだけで、面談の充実度が変わります。
関連記事:転職エージェントの面談準備5選~当日の流れと活用のコツも解説~
初回面談で聞かれることと上手に活用するコツ
準備を終えたら、いよいよ面談当日です。ここでは面談の流れと、エージェントを上手に活用するためのコツを紹介します。
面談当日の流れと聞かれること
初回面談は、おおむね以下の流れで進みます。
- アドバイザーによるサービスの説明
- 求職者の自己紹介・経歴の共有
- 転職を考えている理由
- 希望条件のすり合わせ(職種・年収・勤務地・働き方など)
- キャリアの方向性についてのアドバイス
- 求人の提案(面談中に行う場合と後日の場合あり)
- 疑問点の解消
- 今後のスケジュール・次のアクションの確認
面談は「選考」ではないので、正解を言おうとする必要はありません。現状を共有し、一緒に方向性を考える場として臨みましょう。
面談で本音を伝えるべき理由
面談では、転職理由のネガティブな部分も含めて率直に話すことが大切です。たとえば「人間関係がつらい」「残業が多すぎる」といった理由も、アドバイザーに正直に伝えることでミスマッチの少ない求人を提案してもらいやすくなります。
採用面接の場であれば言い方を工夫する必要がありますが、エージェントとの面談は違います。本音を伝えたうえで、面接でどう伝えるかはアドバイザーと一緒に考えればよいのです。
転職を迷っている段階でも相談してよい
「まだ転職するか決めていない」「まずはキャリアの方向性を整理したいだけ」という段階でも、エージェントに相談することは可能です。むしろ早い段階で相談しておくと、いざ転職を決意したときにスムーズに動き出せます。
たとえば20代特化の転職エージェントMUSUBUでは、転職を迷っている段階からの相談にも対応しており、無理に転職を勧めることはありません。キャリアの棚卸しや今後の方向性について、じっくり話を聞いてもらえます。
また、MUSUBUは一貫担当制を採用しており、初回面談から入社まで同じアドバイザーが伴走します。担当者が途中で変わらないため、初めてエージェントを利用する方でも安心して相談を続けられるのが特長です。
関連記事:転職に迷う20代へ|後悔しない決断のための3つの判断基準
初めて転職エージェントを使うときによくある質問
初めてエージェントを利用する方が感じやすい疑問を6つまとめました。不安を解消してから、一歩を踏み出しましょう。
面談はオンライン・電話でも受けられる?
多くのエージェントがオンラインや電話での面談に対応しています。在職中で来社が難しい方や、地方にお住まいの方でも利用しやすい環境が整っています。登録後に面談形式を選べるケースがほとんどなので、都合に合わせて選択しましょう。
面談時の服装はどうすればいい?
面談は採用面接ではないため、スーツである必要はありません。清潔感のあるオフィスカジュアル程度であれば問題ないでしょう。オンライン面談の場合も、画面に映る上半身は整えておくと好印象です。
土日や夜間でも面談できる?
平日夜(19時〜20時開始など)や土曜日に面談対応しているエージェントも多くあります。仕事終わりや休日を利用して相談できるので、在職中でも転職活動を並行しやすいです。事前に対応可能な曜日・時間帯を確認しておくとスムーズです。
転職エージェントの利用に費用はかかる?
求職者側の費用は完全無料です。転職エージェントは、求職者が企業に入社した際に企業側から紹介手数料を受け取る仕組みで運営されています。登録料・相談料・成功報酬など、求職者に費用が発生することはありません。
紹介された求人は必ず応募しないといけない?
応募するかどうかは求職者の自由です。紹介された求人が希望に合わなければ、断っても問題ありません。断る際に「なぜ合わないと感じたか」を伝えると、次の求人提案の精度が上がるので、積極的にフィードバックしましょう。
複数のエージェントを併用してもいい?
複数のエージェントを併用することは一般的です。エージェントごとに保有する求人や得意分野が異なるため、選択肢を広げるという意味でも2〜3社を比較して利用する方は少なくありません。
ただし、各エージェントに他社の利用状況を伝えておくのがマナーです。同じ企業に重複応募してしまうリスクを防げますし、スケジュール管理もスムーズになります。
関連記事:【失敗しない】転職エージェントの選び方4つのポイント
\ 完全無料・オンライン対応 /まとめ:転職エージェントは初めてでも頼れるパートナー
転職エージェントは、登録から面談・求人紹介・書類添削・面接対策・条件交渉まで、転職活動の全プロセスを無料でサポートしてくれるサービスです。初めて利用する方でも、この記事で紹介した6ステップの流れを押さえておけば、安心して活動を進められます。
面談を有意義な時間にするためのポイントは、事前準備と本音のコミュニケーションの2つです。完璧に準備する必要はありませんが、転職理由・希望条件・聞きたいことをざっくりでも整理しておくだけで、アドバイザーとの会話がスムーズになります。
転職するかどうかまだ迷っている段階でも、まずはキャリアの棚卸しをかねて相談してみるのも一つの方法です。気軽に面談予約をしてみてはいかがでしょうか。
